忘れてならない投機筋の常套手段とは?
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毎週月曜日に、ご好評の「超短期投資分析表作成マニュアル」を使った「超短期投資分析シミュレーション結果」を更新中。前週の2銘柄を例題に、株価動向の解説と投資戦略についてレポートしています。株式投資戦略のご参考にどうぞ。
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キヘン@です。
株式市場には往々にして不条理なことが起こります。昨日の後場の動きに理不尽さを感じたのは私だけでしょうか?
現在の投機資金は、資本市場を遥かにしのぐ額に膨れ上がり、この膨大な投機資金は世界中の投機市場を駆け巡っています。その動きは、時に暴力的に見えますが、実はとても合理的で確固とした裏づけを持った行動なのです。先には、世界通貨危機(イギリスポンド、インドネシアルピア、タイバーツ、韓国ウォン、ロシアルーブル等々の大幅下落)、最近では原油や素材価格の高騰を引き起こしたのもこの投機資金です。しかし、一見暴力的に見える投機資金ですが、通貨危機にしても各国の経済力とのアンバランス、原油の高騰にしても、イランの原発問題と中国などの新興国の需要増大が背景にあったわけです。
さて、株式市場に目を転じれば、個人投資家を中心に信用買い残が歴史的に膨れ上がり、株式市場のウイークポイントとなっており、投機資金につけ入る隙を与えています。このような状況下では、市場を操作し易くなります。
これは重要ですので、もう一度思い出してください。先週末のシカゴ日経先物の動きは完全に底入れ状態で、大証先物終値より140円も高く引けさせて、週明けの東京市場で安心して買ってきたところへ売り浴びせて仕込み、後場から先物を大きく売り込んで信用の投げを誘う。
この手の動きは当ブログでもある程度注意を促してきました。昨日のブログでも、寄り付きの高いところを買う方は気を付けるようにと言及しておきましたが、この巧妙さには舌を巻いてしまいます。
昨日、再度下降して前回の下値を切ったら要注意と指摘しておきましたが、各種テクニカルでは、陽転サインが示現してきています。日経平均や多くの個別銘柄が下値を切ってきたことで調整が長引くとの観測がある反面、テクニカルの好転を利用して、投機資金の先物買いが力ずくで大幅高を演出する場面も想定しておきましょう。
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