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市場を撹乱するNY大幅安
再度のインフレ懸念で全面大幅安のNY株式市場。
今後の相場の流れの注意点を検証してみたいと思います。

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毎週月曜日に、ご好評の「超短期投資分析表作成マニュアル」を使った「超短期投資分析シミュレーション結果」を更新中。前週の2銘柄を例題に、株価動向の解説と投資戦略についてレポートしています。株式投資戦略のご参考にどうぞ。

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キヘン@です。


5月17日のNY市場は、4月消費者物価指数が予想を上回り、再度のインフレ懸念が出てきました。FOMCによる利上げ継続観測が強まり、10年債利回りが急上昇する中で全面大幅安の展開となりました。シカゴ日経225先物も15,925円と大証比なんと345円安で引けていました。

これを受けた東京市場も朝方から売り先行で始まり、一時日経平均で400円安に迫るほどで、心理的な抵抗ラインの16,000円をあっさり割り込んでしまう場面もありました。

しかし、後場にはいると、各種テクニカル指標が陰の極を示現していることから、安値を拾っておこうという買い物が入りました。今まで相場安の悪役を演じてきた「ソフトバンク」が買われたことから、なんとか心理的節目の16,000円をクリアーして引けたのが救いというところでしょうか。

本日は、今後の相場の流れの注意点を検証してみたいと思います。お手元のチャートブックの日経平均をご覧ください。最初に見ていただきたいのは、5月20日から5月18日まで日足チャートの下値(最安値)が一貫して前日の下値を切っていることです。日頃、上値はよく見ますが、実はチャーのチェックポイントは、下値の方が大切なのです。なぜなら、上昇を示唆する時は下値がドンドン切り上がっていきますし、反対に下げる場合は前日の下値を切ってきます。(本日の値動きで下値が切り上がってきたら、まだリバウンドの域ですが上昇が望めるということです)

もうひとつ、大切なポイントを見ておきましょう。

(1)次のリバウンドの時、75日移動平均線を株価が上回ることができるか。
(2)さらにより重要なことは、25日移動平均線を上回ってくることができるかです。

もし、25日ではじかれて再度75日を下回れば、今度は最悪の移動平均のデッドクロスも覚悟しなければなりません。

スタンスは、依然ニュートラルです。できれば、カラ売りでとれる準備もしておいてはいかがでしょう。



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